どのような趣味を持つのもそれぞれ自由です。趣味は生活の中で大きな刺激をもたらしてくれるものでもあり、安心感をもたらしてくれるものでもあります。

趣味があるからこそ、毎日の仕事を頑張ることができるという人がいても決して不思議な話ではありませんが、趣味によっては女性を遠ざけてしまい、モテない男性にとって悪循環となってしまう傾向があります。

もちろん趣味は趣味ではありますが、モテないと悩んでいるのであれば、変えた方が良いのでは?と思われる趣味があるのも事実です。

バイク趣味は…

バイクという趣味はとても素晴らしいものではありますが、バイクは基本的に「一人行動」です。

車であれば移動手段としてだけではなく、ドライブでも助手席に人を乗せることができますので、助手席に乗せたことがきっかけで仲が良くなったり、あるいはデートの誘い文句としても「ドライブで」となるのできっかけとしても生み出しやすいのではないでしょうか。

また、雨の日であっても移動ができますので、天候を理由に移動範囲が狭くなってしまうこともありません。

しかしバイクの場合、基本的には一人で動かすもので、助手席などありません。そのため、ツーリングのお誘いが難しいですし、車のように「偶然助手席に」というケースもありません。

もしもですが、ツーリングの際に誰かとばったり会ったとしても「乗っていく?」とは誘えません。

これはツーリングの時だけではありません。例えば職まで車通勤している場合、天候が悪くなればまさにチャンスです。雨を口実に「乗せていこうか?」「送ろうか?」と誘えます。

天気が良ければナンパだと思われてしまうかもしれませんが、車であれば「善意」だと思われることでしょう。しかし、バイクの場合、雨の日であっても「送ろうか」とはいきません。

むしろ悪天候時にバイクにと誘われても、誘われた側としても「え…」と思ってしまうのではないでしょうか。ツーリングそのものは決して悪い趣味ではないのですが、モテない男性にとっては、モテるためのきっかけをつかみにくい趣味であるのも事実です。

モテたいのであれば、バイクとはまた違った趣味を持ってみるのも良いのではないでしょうか。

スマホアプリが趣味でも…

現代社会では何もかもがスマートフォンに集約されていると言っても過言ではありません。

スマートフォンが様々な産業の主役となっていますので、スマートフォンの使い方も様々ではありますが、ゲームにハマってしまったという人もいるのではないでしょうか。

ゲームそのものは決して悪いものではありません。息抜として、あるいは毎日が同じ生活の繰り返しのサラリーマンにとっては、スマートフォンが世界を広げてくれる部分もあるでしょう。

しかし、スマホアプリにあまりにもハマりすぎてしまうと、あまり好ましいものではありません。

なぜなら、スマホアプリにハマりすぎ、課金してしまうとどうしてもスマホアプリが生活の中心になってしまいがちだからです。

彼女が欲しい、女の子と遊びたいという欲求よりも、スマートフォンのアプリのことばかりを考えるようになってしまいます。

特にMMOでは注意が必要です。自分の楽しみたい時だけではなく、24時間同じマップでユーザーがひしめき合うことになりますので、アプリを開いていない時でさえアプリのことを気にするようになってしまいがちです。これでは残念ながらなかなかモテるようにはなりません。

仮に、MMOの中に女の子のプレイヤーがいるとしても、ゲームの中で交流できたとしてもモテるわけではありません。

むしろ、ガンガン課金するようになると自分自身は楽しくとも回りは引いていく傾向にあります。

課金することでゲームの中のヒエラルキーでは上位に位置することができるようになるかもしれませんが、モテるようになるわけではありません。

むしろ大多数が息抜として楽しみたいゲームでガンガン課金をして強くなればなるほど、一般ユーザーから白い目で見られるようにもなりかねません。しかしながらMMOはゲームの運営側としてもあの手この手でユーザーをハマらせたいと思っていますので、魅力的なイベント等を開催します。

そこで課金して…を繰り返していくと、正しい悪循環が待っていますので、そのようなことにならないよう、モテたいのであればゲームはあくまでも「息抜」と捉えておきましょう。



鉄道趣味も…

鉄道は奥が深いジャンルであることは分かるのですが、こちらもまた、いわば「ひとりの世界で楽しめる趣味」なので、モテたいのであれば控えた方が良いかもしれません。鉄道の楽しみ方は多種多様です。

乗る楽しさ、降りる楽しさ、撮る楽しさ。時刻表で旅を空想する楽しさなど、その楽しさは千差万別です。一口に「鉄道趣味」と言っても、鉄道が趣味の人にとっては「どのような形で楽しんでいるのか」という点までこだわることでしょう。

しかし、どのような楽しみ方であれ、基本的には一人で楽しめてしまいます。

むしろ、鉄道趣味の男性の多くが、「他人に邪魔されずに一人で楽しみたい」と思っているのではないでしょうか。

すると、休日に趣味を楽しもうと思うと自ずと一人で楽しむことになってしまいますし、鉄道趣味もまた、人それぞれです。

そして、その点は外ならない鉄道趣味の男性こそよく分かっていますので、「誰にも邪魔されたくない」という気持ちを誰もが持っていますので、仮に女性がいたとしても、「一緒に楽しむ」ではなく、「誰にも邪魔されたくない」という気持ちの方が強まってしまうことでしょう。

そのため、人間関係が広がりにくい趣味とも言えますので、鉄道が趣味の男性は、たまには違う趣味を楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。



アイドル趣味も変えた方が良いかも

アイドルは存在感が勇気をもたらしてくれたり、近年のアイドルは握手会やSNSなど、一昔前より、一層身近な存在となっていますので、ついついアイドルにハマってしまう男性も多いのではないでしょうか。

可愛い女の子が自分に笑顔を振りまいてくれたり、ドキっとさせられる言葉を発してくれたり、あるいはSNSでレスをくれたり。

そのようなことがあれば嬉しい気持ちはよく分かるのですが、モテたいのであればアイドル趣味は控えた方が良いでしょう。

なぜなら、現実の女の子をアイドルと比べてしまうからです。

現実の女の子でも可愛い女の子はいるでしょう。しかし、アイドルと比べると、「現実感」がある分、どうしても「アイドルの方が可愛い」と感じてしまう男性もいることでしょう。

ましてやアイドルがメディアに出る時には化粧もしていますし、雑誌等に出る時にはある程度修正もされています。

そのため、現実の女の子とアイドルを比べるのは、本来であればナンセンスです。

ましてや、アイドルは人気稼業という現実的な側面もありますので、ファンに対して笑顔を絶やさず、優しく接してくれるのは当然です。

むしろ男性の理想像に近付くための努力を惜しまないのがアイドルなので、アイドルにハマればハマるほど、いわば現実の女性と距離ができてしまうことを意味しています。

節度を保ち、「アイドルはアイドルだから」という距離感を保てているうちは良いのですが、次第にハマっていき、アイドルが生活の中心になっていくようですと、モテない男性にとってはまさに「悪循環」になっていきますので、その点は気を付けた方が良いでしょう。



貯金も…

貯金が趣味という方もいるのではないでしょうか。

お金はいくらあっても困ることはありません。ましてや将来のことを考えたら、無駄遣いするよりも貯金しておいた方が断然素晴らしいことであるのは言うまでもありません。

しかし、あまりにも過度な貯金趣味になると、お金を貯めるのが趣味というよりも、お金を使うことが「悪いこと」のように考えてしまうのではないでしょうか。

結果、女の子云々ではなく、お金を使うことそのものが「悪いこと」のように感じてしまうので、女の子との時間も、「お金を使うことになる、あまり好ましくない時間」だと考えてしまうようになります。

女の子と遊んだお金は、必ずしも有意義とは言い切れません。

しかし、いわば「ムダ」かもしれないことこそ、楽しさが待っているのではないでしょうか。

お金をどのように使うのかや、お金に対してどのような価値観を持っているのかは人それぞれではありますが、お金を使うことに対して嫌悪感を示すようになってしまうと、増えていく貯金額とは裏腹に、人生の充実度という点では決して「良い」「素晴らしい」とは言えないものなのではないでしょうか。

貯金も大切ではありますが、ある程度使った方が楽しいことが待っているのも事実です。



仕事趣味…

仕事が趣味というビジネスマンもいます。

確かに素晴らしいことではありますし、かつては仕事が趣味のビジネスマンこそ、ガンガン出世して…といった時代もありましたが、既にそのような時代も変わろうとしており、趣味を充実にしてこそという風潮となりつつあります。

また、風潮云々を抜きにしても、仕事を趣味にしていると、いざ仕事に転機がくると、何をしてきたのか分からなくなってしまうものです。

このタイプの場合、仕事に出会いがあるのであれば良いのですが、出会いがない仕事の場合、ふとした時に自分自身、年齢を重ねてしまったものの、何もない…。という事態になりかねません。

もちろん仕事はとても大切なことではありますが、決して仕事だけが人生ではないはずです。

むしろ、プライベートが充実すれば仕事にも良い影響をもたらしてくれることにもなりますので、仕事を充実させるという点でも、仕事以外の趣味を見つけてみるのも良いのではないでしょうか。



いわゆる「女遊び」も…

水商売と呼ばれるようなサービスは、決して悪いものではありません。時にはそのような場所に足を運んで男として楽しむのも良いでしょう。

しかし、趣味となってしまうようですと、女性への意識そのものが変わってしまうのではないでしょうか。

恋愛とは、努力も求められますが、水商売であれば努力の必要がありません。

それもそのはず、水商売に足を運んだ男性は、女性にとっては「お客」です。決して対等な関係ではなく、ましてや恋愛するかもしれない「候補生」でもなく、あくまでも「お客」です。

そのため、女性側はお客相手に失礼のないよう接しますし、金払いが良いお客であれば、好みではない男性客であったとしても、仕事だと割り切って褒めたりすることでしょう。

これにハマってしまうと、結局のところ女性に対して「お金で何とかなる」という気持ちを抱いてしまったり、「必要な時だけそういったサービスを利用すれば良い」という気持ちになってしまいがちです。

確かに、ある意味では合理的です。

女性との付き合いに対し、時間やお金を使わなければならないので、時には負担だと感じてしまう一方で、男としては時には女性に対しての欲求も生まれることでしょう。

だからこそ、「その時だけサービスで」と考えてしまうと、ますます「女性なんていらない」という気持ちになってしまいがちです。

ましてやその手のサービスは他のサービスと比べると料金も高いので、遊びに夢中になってしまったがために、散財してしまうという話も珍しくなく、散財したおかげでプライベートで遊んでいる場合ではなくなるというケースも決して珍しくないだけに、そのようなサービスはあくまでも「時々遊ぶ」というスタンスが良いでしょう。

入り浸ってしまって「趣味」のようになってしまうと、女性相手の努力に対して「面倒くさい」という気持ちになってしまいます。

また、「ダメでも水商売に行けばよい」という気持ちも生まれてしまいますので、たまに遊ぶというスタンスを崩さないよう気を付けた方が良いでしょう。

まとめ

趣味は人間性を表すと言っても過言ではありませんが、どのような趣味であれ、他人があれこれ言うものではありません。

しかし、モテたいと思っているモテない男性の場合、趣味次第ではモテるチャンスを損ねてしまっているケースがあるのも事実なので、趣味についても、女性との接点が生まれたり、あるいは女性と楽しみたいと思えるよう名気持ちを損ねないような趣味を持つと良いでしょう。

趣味次第でモテる・モテないが変わると言っても決して大げさではありません。